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ハーブティーはお湯出しと水出しで味が変わる?温度で楽しむ自分好みの一杯

“ハーブティー”と聞くとお湯を沸かして、茶葉を入れ、ふわっと広がる香りを楽しみながらリラックスするというイメージのある方が多いかと思います。しかし、実はブレンドによっては、水出しでも楽しむこともでき、緑茶や麦茶とはまた違った爽快感があります。

ハーブティーを楽しむ上での、お湯出しと水出しの違いは、単に「温かいか、冷たいか」だけではありません。抽出するときの温度、飲むときの温度や環境によって、香り・味・余韻の受け取り方が変わります。

今回は、温度によって異なる楽しみ方ができるハーブティーの魅力と、お湯出しと水出しを気軽に飲み比べる方法についてご紹介します。

温かいハーブティー

温度が変わると、同じ一杯の「風味」も変わる

ハーブティーの風味は、舌で感じる味だけで決まるものではありません。カップから立ち上がる香り、口に含んだときの温度や口当たり、飲み込んだあとに残る香りや味。それらを合わせて、私たちは一杯の風味として感じています。

そのため、同じ素材を使っても、お湯で抽出するか、水で抽出するかによって、一杯の印象が変わることがあります。また、同じ方法で抽出したものでも、温かいまま飲む場合と、冷やして飲む場合では感じ方が異なります。

素材の種類や配合、抽出時間、湯量や水量、飲む人の好みによって、目立つ香りや味は変わるため、「お湯出しは必ず香りが強い」「水出しは必ず飲みやすい」とは限らないのです。

抽出するときの温度で、飲み物に移る成分が変わる

抽出するときの温度とは、茶葉やハーブへ注ぐお湯や水の温度です。

お湯で短時間抽出する方法と、水で時間をかけて抽出する方法では、素材から飲み物へ移る成分の種類や量、バランスが異なります。そのためその違いが、香りや色、酸味、苦味などの感じ方に影響するのです。

実際に、ハイビスカス(ローゼル)を熱湯と常温水で抽出してみると、香気成分や、香りを構成する成分に違いが検出されることが確認されています。また、緑茶、紅茶、ウーロン茶を調べてみても、熱湯抽出と冷水抽出では、含まれる成分や色に違いが見られました。

そのため同じ素材であっても、抽出方法が変われば、出来上がる一杯の風味も変わる可能性があるのです。

お茶を飲む女性

飲むときの温度で、香りや味の感じ方が変わる

飲むときの温度とは、ハーブティーを実際に口へ運ぶときの温度です。

同じように抽出したハーブティーでも、熱いうちに飲む場合、少し冷まして飲む場合、氷を入れて冷たくして飲む場合では、感じやすい香りや味が変わります。

温かい状態では、カップから立ち上がる香りを感じやすくなります。冷たい状態では、温かいときとは異なる口当たりや、酸味、清涼感などが目立つことがあります。

面白いのは、「お湯で抽出してから冷やす方法」と「最初から水で抽出する方法」は、どちらも冷たいハーブティーですが、飲んだ印象は異なるという点です。

香り、味、飲んだあとの余韻が一杯の中でどのように組み合わさるのかは、「ブレンドハーブティーはなぜおいしい?素材の組み合わせから考えるブレンドの魅力」でも詳しく紹介しています。

お湯出しは、変化をゆっくり楽しめる飲み方

お湯出しの魅力は、湯気とともに届く香りから、少し冷めて味が見えやすくなる時間まで、一杯の変化を追えることです。

淹れた直後に香りを確かめ、ひと口飲んだら少し置き、温度が下がったところでもう一度味わってみてください。最初は柑橘を思わせる香りが印象的だったのに、冷めると酸味や葉らしい余韻が分かりやすくなるなど、自分なりの発見が生まれます。

熱すぎると細かな違いを感じにくいこともあるため、無理に急いで飲む必要はありません。香り、最初の味、余韻という順番で確かめると、原材料名だけでは分からなかったブレンドの流れが見えてきます。

お湯出しのハーブティ

水出しは、爽やかさや酸味を感じやすい飲み方

水出しにすると、お湯出しのときとは別の要素が前に出て感じられることがあります。たとえば、ハイビスカスの酸味、ミントの清涼感、柑橘を思わせる後味などです。冷たさそのものだけでなく、氷による希釈や抽出時間も印象に影響します。

ちなみに、ハーブティーはお湯出しを前提にブレンドされているものも多いため、水出しも適しているかを確認して実施するようにしましょう。

私たちのお届けしているPONO SURU BLENDはお湯出しと水出しの両方でお楽しみいただけます。特に水出しの爽快感は、運動中や疲れ身体に染み渡る味です。

運動中の飲み物として水出しハーブティーを選ぶときの考え方は、「トレーニング中にハーブティーはあり?」で、水や麦茶、スポーツドリンクとの役割の違いを整理しています。

同じブレンドを3つの視点で飲み比べる

お湯出しと水出しの違いを知るには、同じブレンドを使い、条件を分けて比べるのが分かりやすい方法です。

試すなら、次の3杯を用意してみましょう。

  1. お湯で抽出し、温かいまま飲む
  2. 1と同じものを分けて、冷やして飲む
  3. 最初から水で抽出し、冷たい状態で飲む

この3杯を比べると、飲む温度による違いと、抽出方法による違いを分けて確かめることができます。

飲む温度による変化を確かめる

同じ方法で抽出したハーブティーを異なる温度で飲み比べてみます。

温かい状態ではどの香りを感じやすいか。冷やしたあとには、酸味や苦味、口当たりがどのように感じられるか。一口目だけで決めず、少し時間を置きながら比べてみましょう。

温度が変わるにつれて、それまで目立たなかった香りや味に気づくこともあります。普段は熱いうちに飲み切っている人も、少し冷めたときに好みのバランスが見つかるかもしれません。

抽出方法による違いを確かめる

冷たいハーブティーでもお湯で抽出してから冷やしたものと、最初から水で抽出したものとでは印象もまた異なります。香りの強さ、酸味や苦味の出方、口に含んだときの濃さ、飲み込んだあとに残る味などを比べてみてください。

PONO SURU BLENDも水出しをおすすめする際に、この抽出方法について質問をいただくことがあります。PONO SURU BLENDの場合は、お湯出しから冷やすとまろやかで優しい味わいに、水出しはキリッと爽快な印象になります。そのため、仕事が忙しい日のほっとしたい時や緊張から落ち着きたい時には、お湯出し由来を。リフレッシュした時、オンオフを切り替えたい時には水出し由来を。などご自身の状況や気分によって飲み分けることも楽しみの一つになるのではと思います!

ハーブティーを体調への効果だけで選ばず、香りや飲みやすさから探す方法は、「ハーブティーの効果と自分に合った選び方」も参考になります。

冷たいお茶

PONO SURUが考える、温度を選ぶということ

PONO SURUが大切にしているのは、決められた正解へ自分を合わせることではありません。今の自分に目を向け、そのときに合う整え方を選び、好きなことへ軽やかに向かうことです。

ハーブティーの温度も、小さな選択の一つです。今日は香りをゆっくり追いたいのか、冷たい一杯をすっきり飲みたいのか。昨日は温かいものが心地よくても、今日は水出しが合うかもしれません。

PONO SURU BLENDがどのような場面に寄り添う一杯を目指して生まれたのかは、「毎日を軽やかに過ごすために。PONO SURU BLENDに込めた想い」で紹介しています。

誰かのではなく、自分にとって好きだと思える選択をこの一杯から始めてみませんか?

まとめ|自分の好みを発見する楽しさを

同じハーブティーでも、抽出するときの温度と飲むときの温度が変われば、香りや味、口当たり、飲んだあとの余韻の感じ方も変わります。

お湯出しと水出しの違いを確かめるときに大切なのは、単に「どちらがおいしいか」を決めることではありません。

温かいときには、どの香りを感じたか。冷やすと、酸味や苦味、口当たりはどのように変わったか。お湯で抽出してから冷やした一杯と、最初から水で抽出した一杯では、何が違って感じられたか。こうして一つずつ確かめると、自分が好む風味を具体的に知ることができます。

こうして発見した好みの一杯をその日に自分が心地よいと思える方法で楽しむめるようになると、またひとつ小さな整え習慣ができて、毎日を豊かなものにしてくれます!

温度による風味の違いを楽しみながら、是非自分に合うハーブティーの飲み方を見つけてみてください!

この記事の著者

Akachi Natsuki

1994年9月16日生まれ。大手スポーツメーカーで営業・PR・新規事業に携わり、アスリートや高いウェルネス意識に触れる。整体師で水泳コーチの夫との出会いを機に水泳を再開し、身体と向き合う大切さを実感。“PONO SURU(本来の状態に整える)”を軸に、日々のコンディションづくりやハーブティーの魅力を発信。

“ハーブティーはお湯出しと水出しで味が変わる?温度で楽しむ自分好みの一杯” への3件のフィードバック

  1. […] ハーブティーはお湯出しと水出しで味が変わる?」も参考にしてください。 […]

  2. […] トとアイスを使い分けることで、組み合わせの幅が広がります。温度による楽しみ方は、ハーブティーはお湯出しと水出しで味が変わる?で詳しく紹介していますので是非ご覧ください。 […]

  3. […] 温かい飲み方では香りを捉えやすかったりと、印象には個人差があります。ハーブティーはホットとアイスでどう違う?では、気温や体調、過ごし方に合わせた選び方を紹介しています。 […]

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