頑張っているのに心がついてこない…それは「精神疲労」かもしれません
「疲れた」と感じる原因は、一つではありません。
身体を動かしたことによる身体疲労、ストレスや感情の揺れから生まれる精神疲労、そして、仕事や情報過多によって脳や自律神経が休めなくなる神経疲労。
疲労の種類によって、回復に必要なアプローチも異なります。
前回は、脳や自律神経が休めないことで起こる「神経疲労」についてご紹介しました。(参考: なかなか疲れが取れないのはなぜ?見落とされがちな”神経疲労”とは)
今回は、その第2回として「精神疲労」について考えていきます。
「何もしていないのに疲れる。」
「仕事へ行くことを考えるだけで気持ちが重くなる。」
「休日なのに心が休まらない。」
それらはもしかしたら、心が疲れているサインかもしれません。
精神疲労は目に見えないため、自分でも気づきにくく、「気合いが足りない」「もっと頑張らなければ」と無理を重ねてしまう人も少なくありません。
しかし、心の疲れも身体の疲れと同じように、早く気づき、適切に向き合うことで回復しやすくなります。
今回は、精神疲労が起こる仕組みやサイン、そして私自身の経験も交えながら、心を回復へ導くための考え方をご紹介します。

精神疲労とは?
精神疲労とは、ストレスや緊張、不安などが積み重なり、心のエネルギーが少しずつ消耗している状態です。
日常の中で、
・人間関係に気を遣う
・失敗できない仕事が続く
・責任の重い立場になる
・将来への不安を抱える
こうした状態が続くと、心は少しずつ疲れていきます。
過去に紹介したこちらの記事「人間関係で疲れたあなたへ。”忘れる”より先に必要なこと」でお話ししたのもその一例です。
精神疲労は「甘え」でも「気持ちの問題」でもありません。
脳ではストレスに反応してコルチゾールなどのホルモンが分泌され、自律神経や睡眠、食欲にも影響を及ぼします。つまり、心の疲れは身体にも確実に影響するのです。

精神疲労がたまると現れるサイン
精神疲労は、最初から大きな不調として現れるわけではありません。
なんとなく、以前よりイライラしやすくなったり、突然楽しかった趣味が楽しめなくなったり、そんな自分に悲観的になっていったり…こうした変化が少しずつ積み重なっていきます。
特に真面目な人ほど、
「まだ頑張れる。」
「みんなも大変だから。」
と、自分の疲れを後回しにしてしまいます。
しかし、精神疲労は無視すればするほど回復に時間がかかります。
だからこそ、小さなサインに気づくことが大切なのです。

精神疲労を感じた社会人2年目
これは、私自身の経験です。
新入社員として、最初に配属されたのは、新規ビジネスの立ち上げに関わる部署でした。
周囲には経験豊富な先輩ばかりで、仕事は早く、さまざまな案件が一度に回っていました。一方、私はこのビジネスのどの部分が“既存”で、どこからが“新規”なのかもわからない状態でした。
新しいことに挑戦できる環境にワクワクしていた反面、「自分だけが何もできない」という焦りも日に日に大きくなっていきました。
頑張りたいけど頑張り方がわからない。
周りと考える視点も違う。
会議でも自分だけ発言できない。
分からないことばかりなのに、「新人だから」と甘えたくない気持ちもありました。
そのうち、迷惑をかけたくないと思うようになり、分からないことも一人で抱え込むようになりました。
気づけば、朝会社へ向かう電車の中で、「今日は何を言われるだろう」「また期待に応えられなかったらどうしよう」と考えるようになり、仕事そのものが怖く感じる日もありました。
身体は元気でしたが、心がついていかなかったのです。
まさに、精神疲労が積み重なり、どんどん疲弊している状態だったのだと思います。
「頑張ること」をやめたのではなく、「抱え込むこと」をやめた
当時の私を支えてくれたのは、自分の“好き”で繋がっている人と過ごす時間を大切にすることでした。そして、時には相談して、話をきいもらうことでした。
「こんなことで相談していいのかな」と思うようなことでも、言葉にしてみると、不思議なくらい気持ちが軽くなることがありました。
自分の目の前で起こっていることが、世の中の全てではないと思えるだけで心は軽くなるし、第三者から見ればつまりこういうことだと考えを整理してもらえるだけで冷静になることができました。
また、思い切って仕事から少し距離を置く時間をつくることもありました。
好きなスポーツをする。
自然の中を歩く。
単身イギリスに弾丸旅行したこともありました…笑
仕事から完全に意識を切り離す時間を持つことで、少しずつ心にも余裕が戻っていき、切り替えてまた頑張ろうと思えることができたのです。

精神疲労と向き合うための5つの習慣
① 一人で抱え込まない
先ほどもお話ししたように、精神疲労は、一人で考え続けるほど深くなります。
信頼できる人へ話すだけでも、気持ちは整理されます。
「相談すること」は弱さではなく、自分を守るための行動です。
② 完璧を目指しすぎない
頑張る人ほど、「もっとできるはず」と自分を追い込みます。
でも、本当に必要なのは100点ではなく、続けられることです。
自分を1番大切にできるのは自分です。まずは、自分の心に最優先に寄り添って、そこから何ができるか考えてみるとよいでしょう。
③ 仕事以外の自分を持つ
趣味でも運動でも、家族との時間でも構いません。
仕事だけが自分の価値になってしまうと、うまくいかない時に心も一緒に折れてしまいます。
自分の好きな時間や空間を見つけにいきましょう!
④ 身体を整える
精神疲労だからといって、心だけをケアすればいいわけではありません。
睡眠、食事、適度な運動。
こうした基本的な生活習慣が、心を支える土台になります。
規則正しい生活、頑張った分だけ整える時間を意識してつくりましょう。
⑤ 「頑張る時間」と「整える時間」を分ける
現代は、仕事が終わってもスマートフォンで連絡が届き、頭の中は一日中仕事モードになりがちです。
だからこそ、「今日はここまで」と区切りをつくることが大切です。
好きなお茶を飲む。
深呼吸をする。
音楽を聴く。
どんな小さなことでも構いません。
自分に「今日は終わり」と伝える時間が、心を少しずつ回復モードへ切り替えてくれます。

PONO SURUが届けたいのは「頑張る人が戻ってこられる場所」
仕事や家事、子育て、スポーツ。
毎日を一生懸命に過ごしている人ほど、自分の疲れには意外と気づけないものです。
「もう少し頑張れる。」
そう思って走り続けた結果、ある日突然、心や身体が動かなくなってしまうこともあります。
だからこそ私たちは、疲労を我慢するのではなく、自分の状態に気づき、少しずつ回復する習慣を日常の中につくっていくことが大切だと考えています。
その習慣は、決して特別なものである必要はありません。一日の終わりに少し立ち止まり、肩の力を抜く時間をつくること。
その小さな積み重ねが、翌日のコンディションやパフォーマンスにつながっていきます。
そんな「回復する時間」のきっかけの一つとして、私たちはハーブティー『PONO SURU BLEND』をお届けしています。
一杯のハーブの香りが、仕事や家事、スマートフォンから少し離れ、自分自身へ意識を向ける時間を自然につくってくれます。
まずは、自分の状態に気づくこと、そして回復する方法を探すこと、この時間をつくることこそが、心と身体を整える第一歩になると考えています!

まとめ|頑張り続けるために、立ち止まる勇気も必要
精神疲労は、特別な人だけが経験するものではありません。
責任感が強い人。
真面目な人。
周りを大切にする人。
そんな人ほど、自分の疲れを後回しにしてしまうことがあります。
私自身、社会人2年目に「頑張れば何とかなる」と思い、一人で抱え込みすぎた時期がありました。
でも、その経験を通して学んだのは、無理してでも頑張り続けることよりも、「頑張り続けられる状態をつくること」の大切さでした。
疲れたときは、少し立ち止まってもいい。
誰かに相談してもいい。
時には、その場から少し離れてもいい。
それは決して逃げることではなく、また前を向いて歩き出すための準備です。
私たちPONO SURUは、そんな「回復する時間」が、一人でも多くの人の日常に根づいていくことを願っています。


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