休みの日に「なにもしない」ことに罪悪感を持つ人へ
こんにちは、PONO SURUのAkachiです!
今日は、休日に「何もできなかった」と後ろめたさを感じる人に向けて、休むことの意味とそんな自分を前向きにするための考え方についてお話ししていきたいと思います!
やっと迎えた休日。「洗濯をしたい」「勉強も進めたい」「運動もしよう」と考えていたのに、思うように動けず、一日が終わってしまうことはありませんか。そもそも何かを始める気力が湧かず、「せっかくの休みを無駄にした」「自分は怠けている」と落ち込む人もいるかもしれません。
しかし、「何もしない時間」は、本当に何もしていない時間なのでしょうか。横になって身体を休めることや、予定を考えずに頭を休ませることにも、日々の疲れから回復するための大切な意味があります。
一方で、やりたいことがあるのに動けない状態が続く場合は、意志の弱さとして片づけるのではなく、疲れがたまっていないか、予定を詰め込みすぎていないかを見直す必要があるかもしれません。
今回は、休日に何もしないと罪悪感が生まれる理由を整理しながら、休息が必要な自分を認め、次にやりたいことへ向かうための休日の過ごし方をご紹介します。
今回の記事が、いつも頑張っている人にとって、安心して力を抜けるきっかけになれば嬉しいです。

なぜ、休みの日に何もしない=罪悪感を持つのか?
「罪悪感」とまではいかずとも、多少なり自分を責めたり、落ち込んだりと、ネガティヴに感じてしまう人はいます。それは一体なぜなのか、まずはその背景を探ってみましょう。
「何かを成し遂げた日」に価値を感じている
仕事を終えた、練習をこなした、家事が片づいた。こうした達成感は、毎日を進める力になります。一方で休むべき時にもこの達成感を求めてしまうと、それができなかった時に「無駄な時間を過ごした」と感じやすくなります。
平日にできないことを休日にやることをまとめている人もいるでしょう。例えば私の場合は、このブログです。平日の定期更新は時間が取れずなかなか進まないので、休日を使って1週間分の案出しと大まかな構成を考えて下書きしています。しかし、水泳の大会や平日の疲れが溜まった日は休日であってもパソコンを開く気力が起きず、1日を終えてしまいます。
この「“やることリスト”ができなかった=なにもしなかった」と結びつけて、自分を責めたり後ろめたさを感じてしまうのです。

「周りは頑張っている」と比べてしまう
休日に時間を気にせずSNSを見ていると、友人の旅行の投稿やトレーニング記録を見ると、自分だけ止まっているように感じることがあります。「皆が楽しんだり頑張っている中、自分は一体今なにをしているんだろ…」と無意識に比べてしまうこともまた、罪悪感につながる要素です。
しかし、見えているのは相手の生活の一部分であって、必要な休み方も過ごし方も人それぞれ異なります。休日を同じ物差しで比べてしまうと、自分にとって必要な休みが見えにくくなってしまうのです。
やり残しや、人に迷惑をかける不安がある
家事が残っている、返信を待たせているなど、気になる用事があると落ち着かないこともあるでしょう。しかしこの場合、「全部終わるまで休めない」と考えるほど休む機会が遠のきます。

「ちゃんとしなければ」という思いが強い方は、過去に完璧主義と上手に向き合う考え方についても記事を書いているので参考にしてみてください。
何もしない時間も、次に向かうための準備になる
「何もしない時間」は、本当に何もしていない時間なのでしょうか。
横になって身体を休める。予定を考えず、頭の中を空っぽにする。好きな音楽を聴きながら、ぼんやり過ごす。目に見える成果は残らなくても、こうした時間には、日々使い続けてきた心と身体を休ませる大きな意味があります。
休日に横になったり、予定を入れずに過ごしたりするのは、怠けているからではありません。毎日を続けていくために、意識的に休むことを選んでいる時間でもあります。
「今日は何もできなかった」と責めたくなったら、「今週も色々なことに向き合ってきた。今日は自分の身体と頭の回復を優先させた必要な1日だった」と捉え直してみてください。
頑張ってきた自分を認め、動かない日を許すことも、自分を大切にする一つの方法です。
休息を「次に進むための準備」と考えると、安心して休みやすくなる人もいるでしょう。ただし、そのように休んだからといって、翌日に必ず元気になったり、より大きな成果を出そうとしてエンジンを全開にする必要はありません。
休むこと自体に意味があり、その結果を急いで求めなくてもよいのです。

頭も予定もパンパンなときは、先に息抜きを
やることが多すぎて、何から手をつければいいか分からない。好きなことさえ始める気になれない。そんなときに「もっと頑張らなきゃ」と課題を増やすと、ますます重く感じることがあります。
パンパンに詰まったかばんには新しいものを入れる前に、いったん中身を出す余地が必要です。立ち止まる勇気を持って、予定や考え事も同じように少し外へ出してみましょう。
気になっていることを紙に書いて整理しても良いですし、静かな空間で自分を見つめる時間をとっても良いです。
もっと頑張りたいことがあるからこそ、いま抱えているものを軽くする。息抜きは、そのための時間にもなります。
文字通りの息抜きが、心と身体を緩めることにもつながります。詳しくは、忙しいときこそ一呼吸|次の行動へ切り替える「息抜き」の習慣をご覧ください!
「なにもしない」おすすめの過ごし方
「なにもしないのに、おすすめの過ごし方?」と矛盾して聞こえるかもしれません。笑
ここでいう「なにもしない」とは、一日中まったく動かずに過ごすことではなく、成果や上達を求める活動からいったん離れ、今の自分を回復させる時間を選ぶことです。
大切なのは、今の自分の状態に目を向けて、その状態に合わせた「なにもしない」休み方をすることなのです。
考えすぎているときは、頭へ入る情報を減らす
仕事や予定について考え続けているときは、いったんその頭の中を空っぽに近づける時間が役立ちます。
思考が止まることが、その事象自体を止めることにはなりません。空っぽにしようとしても忘れてしまうわけでもないのです。また考え始めたときにスムーズに進められるように一度整理整頓する時間をつくるイメージです。
窓の外を眺める、目を閉じて静かに過ごす、ハーブティーの香りや味に意識を向けるなど、目の前のひとつのことを意識して、なるべく考える対象を少なくしてみましょう。この時に浮かんだ考えに対しては整理しようとするより、いったん横へ置くような感覚で過ごします。

身体が疲れているときは、楽に感じる状態を探す
長時間同じ姿勢で過ごした日や、運動後に身体の重さを感じる日は、横になって休むほか、お風呂で温まる、ゆっくり身体を伸ばすなど、こわばった部分を楽にする過ごし方があります。
「しっかりほぐそう」と頑張るのではなく、呼吸がしやすい姿勢や、心地よく動かせる範囲を探ってみます。身体の感覚へ目を向けること自体が、その日の疲れ方を知るきっかけにもなります。
気が向いたら、リラクゼーションや整体に行って緊張した身体をほぐしに行くのもおすすめです。あまり整体などに行き慣れていない方に向けて「初めての整体はどう選ぶ?」という記事も書いているので是非ご覧ください。
気持ちが疲れているときは、気分が変わる時間をつくる
仕事や人間関係による緊張が続いているときは、気持ちを別の方向へ切り替える時間も大切です。
好きな音楽を聴く、近所を散歩する、誰かと話すなど、自分が少しほっとできることを選んでみましょう。問題をすぐに解決するためではなく、張りつめていた気持ちをゆるめ、自分の感覚を取り戻すための時間です。

「なにもしない」過ごし方に正解はありません。まずは今の自分がどのような状態かに目を向けてみましょう。
ちなみに、スマホで動画を見ることも気分転換の1つです。ただ、見終えたあとに目や頭の疲れを感じる場合は、途中で画面から離れ、別の休み方へ切り替えてみましょう。休憩中のスマホとの付き合い方では、疲れている部分に合わせた休憩方法を紹介していますので参考にしてみてください。
まとめ|「なにもしない」は、今の自分を回復させる選択
休みの日に何もしないことは、悪いことではありません。日々の仕事や家事、好きなことに向き合ってきた自分に、ひと息つく余白を渡す大切な時間です。
罪悪感が出てきたら、成果を求めた休日を送ろうとしていないか、周りと比べていないか、用事を抱えすぎていないかを見直す必要があるサインかもしません。
PONO SURUが大切にしているのは、今の自分に気づき、必要なことを選ぶ習慣です。アクティブに活動する日も、なにもしない日も、そのときの自分に合う過ごし方を選んでよいのです。
また好きなことへ向かえるように、今日は少し息抜きを選択してみてはいかがでしょうか!

