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「ちゃんとやらなきゃ」が苦しいときに|完璧主義と上手に向き合う考え方

こんにちは、PONO SURUのAkachiです!

今日は、心を整えるお話です。「あなたは完璧主義ですか?」と聞かれても、そうではないと思う方は多いかもしれません。しかし、仕事や家事、趣味に対して「きっちりやらないと」「ちゃんとしないと」と、必要以上に気を張ってしまうことはないでしょうか。

成果を出すために頑張ることが必要な場面もあります。ただ、自分を追い込み続けると、気持ちの逃げ場がなくなり、苦しくなってしまいます。私自身も「ちゃんとしなければ」と抱え込み、眠れなくなった結果、体調を崩した経験があります。

では、真面目に取り組みたい気持ちを大切にしながら、苦しさを減らすにはどうすればよいのでしょうか。今回は、「ちゃんとやらなきゃ」と思う自分を否定せず、自分に合う力の注ぎ方を見つけるための考え方を紹介します!

リラックスす女性

「ちゃんとやらなきゃ」は悪い気持ちではない

「ちゃんとしたい」という思いの奥には、任された仕事を大切にしたい、周囲に迷惑をかけたくない、好きなことだから上達したい、といった気持ちがあります。これが、責任感や向上心につながり、自分や周囲を支えてきた場面もきっとあるはずです。

そのため、なんでもきっちりやり通したいといった、ある意味完璧主義的な性格そのものを、否定する必要はありません。必要なのは、そんな自分を認めた上で、その気持ちが何を守ろうとしているのかを知るほうが、次の選択をしやすくなります。

完璧主義的な傾向がある人の特徴として、高い基準を目指す傾向だけでなく、失敗への強い心配や自分への厳しい評価といった側面があるといわれています。

目標を持つこと自体よりも、「失敗してはいけない」「できなければ自分には価値がない」と結びついたときに、苦しさが大きくなりやすいと考えられているのです。

完璧主義の男性

苦しくなるとき、頭の中で起きていること

できたか、できなかったかの二択になる

完璧を求めていると、9つできたことより、1つのミスが目に入ります。「全部終わらなければ意味がない」「一度休んだら続かない」と、0点か100点かで判断してしまうからです。

しかし、実際の仕事や生活には、30点、60点、80点といった途中の状態が山ほどあります。

まずは今いる状況を正確に知ることが大切です。「今日はここまで進んだ」「必要な部分は終えた」と途中の成果を見つけ、認めることから始めましょう。

完璧に掃除をする女性

結果と自分の価値が一つになる

仕事でミスをしたという事実と、「私は仕事ができない」という評価をイコールにしがちだったり、家事が予定どおり進まなかったことと、「私はだらしない」と結論づけてしまうことはありませんか?

結果を振り返ることは必要ですが、自分全体を否定する必要はありません。失敗した場面だけでなく、うまくいった場面や助けを求められた場面も含めて、自分を客観的に見直してみましょう。

過去の記事で取り上げた自己肯定感を高めるには?では、無理に自信を持つのではなく、うまくいかない自分も含めて認める考え方を紹介していますので、是非ご覧ください。

自分の基準と他人の期待が混ざる

「ちゃんとしなきゃ」と思ったとき、誰にとっての「ちゃんと」なのかを考えてみてください。

自分が本当に大切にしたい基準なのか、誰かにそう思われている気がするだけなのか。それが分からないままでは、終わりのない期待を満たそうとしてしまいます。

相手が求める期限や品質が曖昧なら、早めに確認することも一つの方法です。自分の頭の中だけで基準を高くするより、「どこまでできれば十分か」を確認することで、整理がつきやすくなります。

人の期待を背負って疲弊している女性

完璧主義と上手に向き合う5つの方法

「ちゃんとしたい理由」を言葉にする

まず、「なぜ、これはちゃんとしたいのか」を一文で書きます。

たとえば、「相手が迷わない資料にしたい」「家族が安心して過ごせるようにしたい」「好きなスポーツを長く続けたい」。理由が分かれば、必要な部分に力を使い、見栄えだけを整える作業や的を得ない労力を減らすことができます。

もし、理由が「怒られたくない」「不安を消したい」というシンプルなものなら、作業量を増やす前に、本当にそこまで必要なのかを立ち止まって考えるきっかけにもなるでしょう。

始める前に「十分」の基準を決める

ちゃんとしないとと頑張り続けて苦しくなるのは、終わりが決まっていないときです。作業を始める前に、「今日はここまで」「この3つのラフ案を書いたらまずは提出する」と終了するタイミングを決めます。

大切な仕事では高い基準を置き、日常の小さな作業では基準を下げる。すべてを同じ100点で仕上げるのではなく、役割に合わせて力を配分していくイメージです。

楽しく家事をする女性

事実と評価を分けて書く

苦しくなったときは、頭の中の言葉を2つに分けます。

  • 事実:締め切りまでに一項目終わらなかった
  • 評価:私はいつも何もできない

こうして分けて見直してみると、事実は次の行動を考える材料になりますが、評価は自分を責める言葉になりやすいものです。

本当にいつも何もできていない?と改めて問い直すと、状況を必要以上に深刻に捉えずに済みます。

小さな未完成をあえて許してみる

自分の思っているほど、突き詰めてやる必要がなかったという場合は、意外と多かったりします。

頭の中にある、「理想」をすべて行動に移そうと思うと行き詰まることがあるでしょう。

そこで、その理想の半分程度の完成度でまずは一度区切りをつけて、状況を客観視します。足りなかったら補えばよいとマインドセットするだけでも、スッと気持ちが楽になるものです。

実際に困ったことが起きたかを確認してみると、思っていたほど問題が起きなかったということもあるでしょう。こうした経験が増えると、自分に必要な基準を現実に合わせやすくなっていきます。

自分への声のかけ方を変える

うまくいかなかった友人にかける言葉と、同じ状況の自分にかける言葉を比べてみてください。友人には「よくやった」「今日は休んでもいい」と言えるのに、自分には厳しい言葉だけを向けていることがあります。

自分をいたわることは、何でも許して努力をやめることではありません。大切なのは、その努力を認めたうえで、落ち着いて次の一歩を選べる言葉に置き換えることです。

頑張ることと、休むことを対立させない

「休んだら負け」「止まったら遅れる」と考えると、限界を過ぎても頑張り続けてしまいます。しかし、休むことは努力の反対ではありません。むしろ、努力を続けるために不可欠な行動なのです。

休むことが必要な男性

過去には、海外では”回復”も習慣。世界のウェルビーイング文化から学ぶ身体との付き合い方という記事で、休むことへのさまざまな視点も取り上げています。これらも合わせて読んでみてください!

また、休むための習慣まで「毎日完璧にやるもの」にすると、新しい負担になります。セルフケアの量や続け方に迷ったときは、セルフケアにやりすぎはあるの?も参考に、自分の状態に合わせて続ける・減らす・休むを選んでみましょう!

まとめ|「ちゃんとしたい自分」と向き合う

「ちゃんとやらなきゃ」と思う自分は、これまで責任を果たし、大切なものを守ろうとしてきた自分でもあります。その気持ちを消す必要はありません。

しかし、すべてを完璧に仕上げることと、本当に大切なことへ丁寧に向き合うことは違います。

理由を確かめて、十分な基準を決め、事実と評価を分ける。できなかったことだけでなく、今日できたことにも目を向ける。その小さな選び直しが、心に余白をつくります。

自分を大きく変える必要はありません。まずは頑張る自分と向き合って、過度な義務感に囚われている部分を許してあげてください。

疲れていたら、自分が心地よいと思える方法を見つけて実践してみる。そんな素敵な習慣が日々の自分を軽やかにしてくれるはずです!

この記事の著者

Akachi Natsuki

1994年9月16日生まれ。大手スポーツメーカーで営業・PR・新規事業に携わり、アスリートや高いウェルネス意識に触れる。整体師で水泳コーチの夫との出会いを機に水泳を再開し、身体と向き合う大切さを実感。“PONO SURU(本来の状態に整える)”を軸に、日々のコンディションづくりやハーブティーの魅力を発信。

“「ちゃんとやらなきゃ」が苦しいときに|完璧主義と上手に向き合う考え方” への1件のフィードバック

  1. […] て、「一度でも食べたら罪悪感に押しつぶされる」と考えてしまう方は、「『ちゃんとやらなきゃ』が苦しいときに|完璧主義と上手に向き合う考え方」もぜひ参考にしてみてください! […]

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